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ダイエット中学校・病理学(生活習慣病)


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 ダイエットをはじめる理由に、糖分や脂肪のとりすぎ、運動不足による肥満、ストレス解消などがあります。これらがひどくなると生活習慣病(生活を改善すると予防できる病気)が発症しやすくなるそうです。
 ダイエットへの決意に関係のある生活習慣病について知るのは、ダイエットに関する知識としてはもちろん、発症させないためにも重要なことです。
 そこで生活習慣病について、中学生の学習内容(2年生)で考えてみます。

○ 概要

生活習慣病の意味  生活習慣病とは「食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣が、その発症・進行に関与する疾患群」(厚生省)です。
 原因となる生活習慣には、食事の量・バランスのかたより、飲酒、喫煙、運動不足、休養しない、睡眠不足などあります。
生活習慣病でよく聞く病気  肥満、心臓病、脳卒中、高血圧、糖尿病、ガンなどあります。

○ 詳細

1 生活習慣病の意味

 生活習慣病とは「食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣が、その発症・進行に関与する疾患群」(厚生省)とされています。
 具体的には、おなじみの糖尿病、肥満、高脂血症、肥満症をはじめ、がん、不眠症、アルコール肝炎、胃潰瘍、歯周病などの生活習慣の影響で発祥する病気が含まれます。

 生活習慣病について
NO 原因 疾病 予防法
食習慣
(脂肪、塩分、糖分などのとりすぎ、過食、拒食、朝食抜く、早食い、栄養バランスが悪いなど)
肥満、栄養失調、拒食、糖尿病、がん、高脂血症、高血圧、動脈硬化、腎結石、心筋梗塞、胃潰瘍、肝疾患、骨粗しょう症、歯周囲炎など 1 バランスのとれた食事をする
2  食べ過ぎない(年齢、体格に応じた量で8分目)
3 アルコールは少量
4 禁煙
5 運動
6 食事を3回程度に分けて食べる。
7 睡眠を十分とる。
8 ストレス解消を心がける。
9 焦げた物を食べない。
10 カビの生えた物を食べない。
11 日光にあたり過ぎない。
飲酒
(適量を超えて飲む、適量は日本人の平均で1日アルコール34g以下、日本酒1.5合、ワイン2、3杯)
脂肪肝、肝硬変など
喫煙 各種のガン、気管支炎、歯周病、脳卒中、心臓病など
運動しない 肥満症、糖尿病、高脂血症、高血圧など
休養しない 精神疾患、過労死など
睡眠不足 不眠症など

2 生活習慣病でよく聞く病気

 生活習慣病でよく出てくる病気について、さらに見てみます。

NO 病名 仕組み 影響
肥満症  BMI指数(体重 kg/身長 m/身長 m)が25以上で、以下のどれかがあてはまると肥満症になります。
○肥満が原因で健康障害があり、減量が必要な人
○肥満が原因で健康障害があり、減量すると改善が可能な人
○健康障害を伴いやすいハイリスク肥満である人(ウエスト周囲が男性で85cm以上、女性で90cm以上で「上半身肥満」との可能性があり、腹部CT検査で内臓脂肪型肥満と診断された人)
糖尿病、高脂血症、高血圧などの増加
心臓病  心臓を動かす筋肉へ血液が送られにくくなり(血中の脂質がたまってつまるなど)、血液不足となります。狭心症や心筋梗塞などがあります。 (急な運動や強いストレスで)
○心臓に異常
に痛みが発生
に圧迫感
脳卒中  上記の心臓病同様に脳の血管の詰まり、破損で起こります。脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、一過性脳虚血発作に分類されます。  にかかわる病気です。また、運よく死なずにすんでも、障害(麻痺など)が残る人が多いそうです。
高血圧  くり返して測っても血圧が高い状態で、最高血圧が140mmHg以上、あるいは、最低血圧が90mmHg以上で高血圧と診断されます。本態性高血圧症(原因特定が難しい、高血圧症の90パーセント)と二次性高血圧症があります。 ○動脈硬化(高血圧状態が続くと血管はいつも張りつめた状態になり、厚く、硬くなっていきます。)
○動脈硬化による病気(脳梗塞、腎硬化症、心筋梗塞、眼底出血など)
○心臓肥大や心不全(高血圧に順応するため)
糖尿病  食物は体内でブドウ糖まで分解され吸収されます(参考 食物の吸収)。
 血液中のブドウ糖を血糖といい、インスリンというホルモンで、エネルギーになったり、肝臓に蓄えられます。
 インスリンが少なくなったり働かなくなると、血液中の糖が増加し血糖値が高い状態が続きます。この状態が糖尿病です。
 初期症状は少なく、のどの渇き、頻尿、食べても痩せる、疲れやすい、だるさがあります。悪化すると、
○ 糖尿病性の網膜症(失明の可能性あり)
○ 腎症(人工透析の可能性あり)
○ 神経症(しびれ、麻痺、冷え性をはじめとする様々な症状)
○ その他(足の壊疽〈えそ〉による切断、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、感染症、虫歯、歯周病になりやすいなど)
ガン  細胞の作り方が書いている細胞内の遺伝子が傷つき、普通じゃない細胞が作られていきます。この普通じゃない細胞が癌細胞で、体全体に広がれるし、増え続けるし、普通の細胞から栄養を奪います。
 タバコ、排気ガス、食品添加物、紫外線、放射線、農薬などが遺伝子を傷つける要素になります。
 食欲減少、体重減少、癌ができた場所には痛みがあります。
 治療法には、癌の切除(手術、内視鏡)、薬、放射線、免疫力強化、遺伝子治療などがあります。

 上記がん、脳卒中、心筋梗塞は、「3大生活習慣」といって、日本人の死因の60%以上をしめるそうです。
また、肥満、糖尿病、高血圧、高中性脂血症は、「死の4重奏」といって。合併すると心臓発作の危険性が高いと言われています。

3 チェック問題

 チェック問題へジャンプ  ※javascript使用
(リンク先ページのチェック問題で、記憶の定着をはかって下さい。)

4 勉強になる動画、資料

参考資料 リンク元
生活習慣病講座 生活習慣病予防協会
生活習慣病 病気のはなし・病気辞典・病気
酒の効用はあくまで適用範囲 ライフスタイル健康 日経BP
見直そう 生活習慣  予防しよう 生活習慣病 健康ネット
循環器病サービス 国立循環器病センター

1コマ:ショートカットの美人な女性がうつむいている。その後ろで、別の女性が陰口「何よ!気取ってさ」を言っている。ナレーション「美人や・・・」
2コマ:ボクシングの試合前、対戦相手同士でグラブを合わせている。一方は余裕で、もう一方は興奮気味だ。興奮選手「メタメタのギタギタだ。」余裕選手「ふんっ」ナレーション「実力者は・・・」
3コマ:美人が別の女性をギロっ見つめている。陰口女性「ひっ、こっち、にらんでる。」興奮選手は、余裕選手になぐり倒されている。ナレーション「劣勢でも簡単に挽回できるのでいつも余裕だ。」
4コマ:ママの親友の丸川さんが、テレビをみて、BIGボテチを食べている。丸川「なるほど、じゃ、これからお菓子も余裕もとうっと」ナレーション「丸川さん、意味をはき違えてません?」
■コメント
 漫画の丸川さんのように、自分の都合が良いように日々の生活を送ってませんか。ひょっとして、生活習慣病が忍び寄っているかもしれません。
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