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ダイエット高等学校・生理学(代謝)


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 ダイエットをするにあたって避けてはとおれない体の仕組みの理解」、次は代謝について調べてみます。

 高校の学習内容(3年生)です。

○ 概要

代謝とは  代謝とは、生物の体内で起こる化学反応のことです。同化と異化があります。
ATPとは  ATPは、アデノシン三リン酸といって、アデニン、リボース、3つのリン酸からなります。このATPは生物のエネルギー源です。
脂質やタンパク質の代謝について  脂質の代謝には、ブドウ糖が多かったり、少なかったりすると、糖の代理のエネルギーの元として容易に利用などがあります。
 タンパク質の代謝は、ブドウ糖が体にないとき(飢餓状態)など、筋肉中のタンパク質が分解され利用されたりします(糖新生)。

○ 詳細

1 代謝とは

 代謝とは、生物の体内で起こる化学反応のことです。同化と異化があります。

 具体的には、

 異化・・・ 外からとりこんだもの(食物や肥料)を分解して、エネルギーを得たり、ATPというエネルギー源をつくることです。エネルギーのつくりかたは、発酵、呼吸、光合成の3つありあます。

 同化・・・ 異化で得たエネルギーやATPをつかって、外から取り込んだもの(食物や肥料)を吸収し、自分の体を作ることです(生合成)。何を作るかは、タンパク質、糖、脂肪などです。

 また、エネルギー代謝というのもあります。これは、同化や異化でのエネルギーについて見たもので、エネルギーの変化やどのように変換されたかになります。

2 ATPとは

 代謝の異化でつくられるATPについてです。ATPは、アデノシン三リン酸といって、アデニン、リボース、3つのリン酸からなります。このATPは生物のエネルギー源です。

 エネルギー源なのだから使わる訳で、使われると3つのリン酸の1つがとれて、ADP(アデノシン二リン酸)になりエネルギーが発生します。このとき切れる結合を高エネルギーリン酸結合といいます。
 このADPですが、再利用不可能になるわけではなく、リン酸を1つつけてやれば、またATPとなりエネルギー源として利用できます。

3 脂質やタンパク質の代謝について

 今まで、糖の代謝を通して、ATPを作り出す過程をみてきましたが、脂質やタンパク質も代謝されているます。

脂質の代謝・・・ 脂質はグリセリンと脂肪酸でできてます。それぞれ解糖系やクエン酸回路との関連性が高いので、ブドウ糖が多かったり、少なかったりすると、糖の代理のエネルギーの元として容易に利用できます。

※1 脂質にも必須脂肪酸という体内で合成できない脂肪酸があります。さらに必須脂肪酸はさらにオメガー3(α-リノレン酸、エイコサペンタエン酸 (EPA)、ドコサヘキサエン酸 (DHA))、オメガー6(リノール酸、アラキドン酸 )に分かれています。

※2 一般に、コーン、大豆、ひまわり、紅花など多く含まれるオメガー6はよく摂取できていますが、海藻、シソの実、魚介類、亜麻仁油などに多く含まれるオメガー3は不足しがちだそうです。

タンパク質の代謝・・・ ブドウ糖が体にないとき(飢餓状態)など、筋肉中のタンパク質が分解されアミノ酸になり、アミノ酸(アラニン、アスパラギン酸等)が肝臓で分解され、ブドウ糖になり利用されます(糖新生)。飢餓状態が長く続くと腎臓において、糖新生がなされます。

※1 肝臓でアミノ酸が分解されるとき、アミノ酸はアンモニア(有毒)、尿素を発生させます。
※2 アミノ酸の糖新生は、肝臓と腎臓に負担がかかります。

4 チェック問題

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(リンク先ページのチェック問題で、記憶の定着をはかって下さい。)

5 勉強になる動画、資料

参考資料 リンク元
代謝マップ 講義資料
機能生物学研究所
福岡大学理学部化学科
福岡大学
エネルギーの生産−サイトゾールとミトコンドリア 教養部生物学教室
生物学教室和田研究室ホームページ
国立大学法人 東京医科歯科大学教養部
国立大学法人 東京医科歯科大学
代謝 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
代謝とエネルギー代謝
生体を動かすタンパク質
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栄養素の代謝と相互変換
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脂質と血栓の医学

1コマ:ナレーション「π児(ぱいじ)とφ児(ふぁいじ)は、山の療養生活中、定期検診を受けました。」おじいさん、π児(糖尿病)、φ児(代謝異常)が検診結果をみている。おじいさん「結果はどうじゃった?」φ児「えっ!」
2コマ:φ児が泣き出す。φ児「もう山は嫌よ!不便だし、ミルクは犬のだし、ワニ飼ってるし・・・うぉおおーん」
3コマ:π児がφ児のほっぺたをぶつ。π児「ばかっ!あの時交わした約束は何なの!」φ児「ぐぶぉ」
4コマ:π児とφ児が抱き合う。その様子をおじいさんがほほえましく見ている。π児「叩いてごめん」φ児「んーん、私こそ約束忘れかけてた」ナレーション「翌日、φ児は山を出た。」


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